◆21番(
依田一治君) 提案の理由を申し上げます。 この意見書の提出につきましては、去る9月の
長野県議会におきまして、新幹線の
並行在来線の支援に関する意見書が可決されたところでございます。 当
佐久市議会におかれましてもこの趣旨に賛同いたしまして、いち早く政府に意見書を提出しようとするものであります。 既に皆さんご承知のとおり、
北陸新幹線軽井沢-長野間フル企画新幹線工事着工に伴いましては、
並行在来線であります信越線の
軽井沢-篠ノ井間、この間は
東日本旅客鉄道株式会社から経営が分離されて、第3
セクター鉄道によって運営されることになっております。この在来線は、地域住民の利用者の日常生活からは欠かせない鉄道でありまして、今後第3セクターで運行するにつきましてもスムーズに移行ができますよう、
政府関係機関に意見書の提出をするものでございます。 なお、申し添えますけれども、
佐久市議会は率先してこの意見書を提出するということで、まだ
沿線市町村では意見書の提出がなされておりませんと思いますけれども、ひとつ皆さん、この趣旨に賛同をいただきまして、可決されますようお願いを申し上げまして、
提案理由の説明といたします。
○議長(
工藤秀一君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、ここで採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) ご異議なしと認めます。 よって、討論を省略し、採決したいと思います。
意見書案第7号、
原案どおりに決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) ご異議なしと認めます。 よって、
意見書案第7号は
原案どおり可決されました。 ただいま可決されました
意見書案1件の取り扱いについては、議長に一任願います。
-------------------------------------
△日程第4
議案質疑
○議長(
工藤秀一君) 日程第4、これより議案の質疑に入ります。 なお、議案の質疑に当たっては、質疑の趣旨にのっとり発言を願います。 議案第65号 職員団体の登録に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第65号の質疑を終結いたします。 次に、議案第66号 佐久市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第66号の質疑を終結いたします。 次に、議案第67号 佐久市特別職の職員で常勤の者等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 30番、碓氷君。
◆30番(碓氷泰弘君)
総務部長にお尋ねいたしますが、この議案は、次の68号でも共通するわけですが、平成6年度に限りということで特例が設けられております。条例第2条第4項の規定にかかわらず、12月に支給される
期末手当の額については、同項中「 100分の190」とあるのは「 100分の 200」と、3月に支給される
期末手当の額についは、同項中「100 分の50」とあるのは「 100分の40」とすると、このような特例を設けられているわけですが、3月期の支給以前に退職された場合どのような扱いになるのか。また、この特例は一般職の職員の対象になるのか、その2点をお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) 碓氷議員のご質問にお答えいたします。 12月期の
期末手当の支給後において、ですから、例えば12月期の支給が近くありますけれども、例えば年内にやめた方とか、それから来年1月から3月の間にやめた方のことかと存じますが、これは昨年も同じ
条例改正をやっておりますが、条例の附則によりまして、今年度に限って12月期に支給する
期末手当は、改正前の支給率を用いて3月期に、今お話がありましたように 0.5を 0.4にするんだということでございます。 それで、12月期に仮
払いした分を調整して支給することになりますが、よって3月前に退職した場合は、12月期に支給した支給率が適用されますので、そのまま支給額となり、ですから今月やめられても1月やめられても、3月期の支給手当では調整はしない、このように
条例改正をするものであります。これは昨年も同じようなことをやっております。また、職員に対しても全く同じことであります。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第67号の質疑を終結いたします。 次に、議案第68号
佐久市議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第68号の質疑を終結いたします。 次に、議案第69号 佐久市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第69号の質疑を終結いたします。 次に、議案第70号 議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第70号の質疑を終結いたします。 次に、議案第71号 佐久市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第71号の質疑を終結いたします。 次に、議案第72号
佐久都市計画事業佐久駅
周辺土地区画整理事業施行条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 33番、池田君。
◆33番(
池田康行君) お聞きをしたいと思いますけれども、大変に今佐久市、大きな事業が山積をしておるわけですが、その中で重要な駅周辺の
土地区画整理を行うということで、その中で、私は第6条の2項の中で、国県の支出についての補助金ということで出されております。かつてですね、これ全体的には 100億だとか 110億だとか言われてきておるわけですが、これから条例制定をいたしまして、そして事業の計画の決定の公示の日から施行をしていくと、こういうことであるわけですが、かつて私も公有地の問題についてはお聞きをした経過がありますけれども、全体的にはですね、駅広だとか公園だとかいろいろあります。それから宅地だとか住宅地だとか商業だとか商圏のところもあるわけですが、そういうことで59.8ヘクタールとこういうふうになっております。そういうことで、この条例制定するに当たってですね、59.8ヘクタールの内容的な問題について若干、先ほど申し上げたように、住宅地がどのぐらいになるのか、または宅地として考えているのがどのぐらいになるのか、公有地は先般答えがありましたけれども、答弁をいただきましたけれども、商業関係がどのくらいあるのか、こういうことでお願いをしたい。そして、この事業の全体像の中でどのくらいの事業費があるのか、国・県だとか市だとか、そういうものがどういう内容になるのかということでお聞きをしたいと思います。
○議長(
工藤秀一君)
都市開発部長、岩井君。
◎
都市開発部長(
岩井和洲與志君) 池田議員のご質問につきましてのお答えをいたします。 議案第72号で、
佐久都市計画事業の佐久駅
周辺土地区画整理事業施行条例を制定するにつきまして条例をお願いしたわけでございますが、この関係につきましては、
区画整理法に基づきまして、この
施行条例の中で規則並びに市議会の
会議規則等を設けなければならないわけでありますので、これらの関係につきまして条例が必要だということで、実質的には事業を実施するには、
事業計画と
施行条例を定めなければならないということで、52条、53条で位置づけてあるわけであります。これは事業を運営するに至りましての事業の位置づけでございます。 それから、その市周辺をどのようにするかということで、考え方でございますけれども、これはまた
都市計画法に基づきますところの佐久駅周辺の用途地域の関係のご質問かと思いますが、やはりこれは第二種
住居地域、それから準
住居地域、また
近隣商業地域等、商業地域、準工業地域の位置づけにいたしたいと考えております。 それから、事業費の関係につきましては、全体の事業費では約95億円ぐらいかかるであろうと。それから、
公共広場等の用地を含めまして、それらを合わせますと約 110億強ということでお願いをしてあるところでございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
工藤秀一君) 33番、池田君。
◆33番(
池田康行君) 部長からただいまは答弁をいただいたわけですが、先ほど申し上げましたように、この条例が当然通るわけですが、その中で、その一番最後のところにですね、先ほども申し上げて答弁をいただけなかったわけですが、
事業計画の決定の公告の日から施行するということであるわけですが、これがいつごろから始まり、いつごろ終了するのかということについてご答弁をいただけなかったわけですが、その辺ですね、ひとつはお願いをしたいということが一つ。 それから、
区画整理法に基づいて国がどのくらいと、それから県がどのくらいと。例えば農業用地、水田農道の場合は45%、県が27.5ですか、それから市が 7.5というような、それから
受益者負担ということで、20%というようなことで
近代化資金を借りて、20年償還というようなことでやられておるわけですが、それらについての基本的なですね、細かい数字的なことはあれですが、基本的なことを聞かせてほしいと。 それと、もう一点は先ほど申し上げたように、いつから始めて、これはなかなか難しいとは思いますけれども、いつごろには終わらせていきたいと、こういう考え方もお聞かせ願いたいと思います。
○議長(
工藤秀一君)
都市開発部長、岩井君。
◎
都市開発部長(
岩井和洲與志君) 議員のご質問につきましてのお答えをさせていただきます。 既にこの
区画整理事業につきましては5年度から準備をいたしまして、6年度の中で
事業認可の手続を今申請、
事業計画の協議が終わりまして、
事業認可の手続申請に入っているところでございます。今年度
事業認可に、来年の3月まででございますが持ち込みまして、平成6年度から平成15年の10年間でやりたいという考え方でございます。 それから、この事業費の関係につきましては、
国庫補助金、それから県費、それから
市町村事業の分担金、それから保留地の
処分金等、
市町村事業の単独費等を含めまして実施していきたいということで、
国庫補助金につきましては2分の1、
県費補助につきましては10分の1が
県費補助でございます。そんなことで、具体的に事業全体の中では
国庫補助金、県費、
市町村分担金ということで、それからまた起債事業の起債を含めまして、保留地の処分金、それから鉄道等の関連がございますので、その
分担金等もいただく中でやっていきたいと、そのように考えております。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第72号の質疑を終結いたします。 次に、議案第73号 佐久市
医療費特別給付金条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第73号の質疑を終結いたします。 次に、議案第74号 佐久市児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第74号の質疑を終結いたします。 次に、議案第75号
上信越自動車道に関する救急業務に係る
関係関連事務の委託に関する規約の改正についての質疑を行います。 順次発言を許します。 5番、木内君。
◆5番(木内均君) 1点ご質問をさせていただきます。 この問題につきましては、一般質問で
上原泉議員が取り上げまして、この
規約改正案が通った後は、現体制で佐久市が担当していくということでございましたが、この変更前の規約というのは、恐らく片側完全2車線の4車線ということを念頭に置いてこういった規約ができたのだと思います。それでこの変更後は、今、暫定2車線ということで可能であるわけでございますが、これが片側2車線の4車線化になった場合は、また変更前のように下り線については
松井田妙義インターチェンジから
佐久インターチェンジまでは高崎市等の
広域消防組合が担当するようになるのかどうか。この規約の改正は暫定的なものであるのかどうか、その点をお伺いいたします。
○議長(
工藤秀一君)
消防部長、平林君。
◎
消防部長(平林泰君) 今回の規約の改正をお願いいたしましたのは、現在のままでございますが、今後4車線になった場合は、また広域の方で、高崎広域といろいろ協議の中で決めて、その中でまたやっていく予定でございます。現状では
佐久消防署がやるとか、そういうことはまだはっきりしておりません。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第75号の質疑を終結いたします。 次に、議案第76号 長野県
自治会館管理組合の設立についての質疑を行います。 順次発言を許します。 32番、小林君。
◆32番(
小林浜治郎君) 若干提案の際に説明はお聞きはいたしましたが、具体的に計画の規模、それから自治会館の予算、それから位置ですね、どの場所に建てるのか、現在位置跡にやるのか、それから建設年次、市町村の負担ですね、具体的に佐久市の負担はどのぐらいになるのか、その点をお伺いしておきたいと思います。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) 新築の
移転予定地は、旧の信州大学の
附属中学校の跡地でございます。これは国有地になっておるようでございます。正確な名称は、長野市
大字西長野字加茂北 143の8番地ほかとなっております。 面積は 7,427平方メートル、それから会館の規模でございますけれども、構造として鉄骨鉄筋コンクリートづくり、地下1階地上5階でございます。延べ床面積は 7,000平方メートルでございます。 なお、市町村の負担はというようなお話でございましたけれども、これについては市町村の負担はございません。資金は、財団法人長野県市町村振興協会の資金と、それから県の補助金を持って建設することになっております。 〔「建設年次は」と言う人あり〕
◎
総務部長(
森角芳藏君) 建設年次は平成9年4月1日完成の予定でこれから進めていくということになっております。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第76号の質疑を終結いたします。 次に、議案第77号 市道の路線認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第77号の質疑を終結いたします。 次に、議案第78号 平成5年度佐久市一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 まず、歳入の部について順次発言を許します。 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君)
総務部長にお尋ねをいたしますが、ことしも平成5年度決算は12月議会に上程されましたが、平成6年度決算は9月議会か12月議会か、どちらに上程されるのかお尋ねをいたします。 それから、平成5年度事業の中で、国県の補助金の交付が基準どおりに入ってきているのか。また、国の事業の中で市の超過負担分はどのくらいあったかお尋ねをいたします。 決算書60ページの収入未済額及び不納欠損額についてお尋ねをいたします。 まず初めに、市税の4億 2,321万 6,616円と大変大きな額が収入未済額として計上されているが、平成6年5月31日出納閉鎖後、11月30日までにどのくらいの額が収納されたのか、各税目ごとにお尋ねをいたします。 また、不納欠損額 2,007万 121円が計上されているが、平成4年度は 1,717万 4,315円であったが、平成5年には 289万 5,806円が増加しているが、増加した理由についてお尋ねをいたします。 以上でございます。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) 高橋議員のご質問にお答えいたします。 決算書の提出時期でございますが、以前にも高橋議員からご質問がございまして、そのときにもお答えを申し上げてあるかと思いますが、佐久市では全庁オンラインによるところの財務会計システムがことしから稼働をしております。それによりまして、相当いろいろな事務処理がスムーズに今いっておるわけで、一部事務を残して、ほとんどがこのシステムに基づいて整理ができております。そんなことから、決算関係につきましても、その調整期間を大幅に計数整理ができる見込みでございまして、そんなことからいたしますと、平成6年度の決算からは9月議会に提案できるような方向で今内部で検討をしております。確たる9月にできますよというこういうことでなくして、今申し上げましたように、財務会計システムが稼働したばかりでございまして、それがきちんともしいけば、大幅にいろいろな事務処理が短縮できますものですから、できれば9月議会に提案できるようにしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。 2番目の、平成5年度の事業で国・県の補助金は基準どおりに入ったかということでございますけれども、5年度におきましては、国・県の補助対象事業につきましては、事業によっていろいろな補助率の基準はございますけれども、基準どおりに入っておりまして、収入未済になっておるものはございません。 それから、超過負担のお話でございますけれども、超過負担には国庫支出金が交付される事務事業に対しまして、市が現実に支出した額よりその国庫支出金の交付基準、それから
国庫補助金の基本額が下回る場合のことを言うものでございまして、その原因といたしましては3つあるわけでございますが、1つといたしましては単価差というのがあります。この単価差というのは、国が定めた国庫支出金の単価が、国が定めた条件どおりの標準使用等に基づいて実施する場合の単価より低いために生ずるものであります。 それから数量差というのがありますが、これは国が定めた国庫支出金の算定の基礎となる数量、建物の面積等でございますが、当該補助事業等の目的に即応して事務事業を合理的に実施するために必要な数量より不足するため生じてくるもの。 それからもう一つは対象差というのがございますが、これは当該補助事業の性格上、当然補助対象となるべき経費が国庫補助負担対象から外されているために生ずる、この3つから超過負担が生じてくるわけでございますが、国の方でもなるべくこういう超過負担がならないようにというような国の配慮もありまして、年々これについては縮小されてまいってきておりますけれども、今申し上げましたようなことを佐久市の事業で整理してみますと、約6億 9,100万円ほどの超過負担が生じているところであります。 次に、市税の関係でございますが、最初にお答えをさせていただきますが、市税の収納率の関係につきましては、議会の皆様、また監査委員さんからもご指摘をされておりまして、税務課の職員を中心に、特にこの税の収納率の関係につきましては市長から特命を受けておりまして、全職員でも実施し、また管理職の職員等でも時期を定めて実施をしておったわけでございますが、残念ながらなかなか思うような収納率に至らなかったわけでございますが、今全力を挙げて未納の整理に当たっております。どうぞよろしくお願いをしたいと思います。 そんなことで、今、高橋議員からご質問のありました収入未済額が4億 2,321万 6,616円の非常に多いではないかということでございますが、今申し上げましたように、そんなことから、4月から出納閉鎖後11月末までに滞納になっておりましたうち、 5,197万 2,263円が収納になっています。 なお、また税目ごとにということでございますが、
個人市民税では 2,014万 5,191円が入っております。それから法人市民税につきましては 290万 3,500円入っております。それから固定資産税につきましては 2,428万 2,412円入っております。それから軽自動車税につきましては66万 4,721円、それから特別土地保有税につきましては80万円、都市計画税につきましては317万 6,439円というふうに各税目では入っておりまして、合計では 5,197万2,263円が11月末までに入っております。 次のご質問の、不納欠損が4年度と5年度を比較して 289万 5,000何がし増加したとの、その理由ということでございますけれども、その佐久市の不納欠損の額というのを過去調べてみますと、なるべく不納欠損にしないような方法で事務をやってまいりました。他市と比較してみましても、不納欠損は佐久市は今までずっと少なかった、そういうことが収納率にも影響をしておる。絶対、確実に収納できないもののみを不納欠損するわけでございますが、不納欠損の理由にはいろいろありますけれども、いずれにいたしましても、平成4年度よりかも5年度が、今、高橋議員お話がありましたように不納欠損の額も多くなっておるわけでございますけれども、この理由といたしましては、全く例えば固定資産税などで既に土地等売却されておって、家屋も売却されておって、現在は資産がない、過年度分が入ってこないとか、そういうふうなものが長年積み重なってきまして、どうしても収納できないものについて不納欠損をしたわけでございまして、昨年よりかも多くなったことについては残念でございますけれども、致し方ない状況でありましたので不納欠損処分をしたわけでございますので、どうぞその点についてはご理解をいただきたいと思います。 以上です。
○議長(
工藤秀一君) 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) それでは、軽自動車税についてお伺いいたしますが、軽自動車税の収入未済額は 447万 285円が計上さてれいて、また不納欠損額が40万 7,000円という、4年度は24万 5,613円であったが、40万までになったこれが計上されております。そこでお尋ねをいたしますが、収入未済額になっている車両の台数はどのぐらいあったか。また、不納欠損になった台数はどのぐらいか、その理由についてお尋ねをいたします。 次に、特別土地保有税の収入未済額 4,374万 1,300円が計上されているが、そのうちの滞納繰越分 3,635万 7,800円についてお尋ねをいたします。 今度初めて不納欠損額92万 6,800円が計上されてきましたが、これはバブルの崩壊の影響で会社が倒産、経営不振によるところの夜逃げ等をされて収入ができないので不納欠損にしたと思いますが、あとの滞納繰越分 3,635万 7,800円のうちどのぐらいの額が不納欠損になるのか、その見通しについてお尋ねをいたします。 次に、住宅使用料の収入未済額 521万 9,050円についてお尋ねをいたしますが、これは市営住宅の家賃だと思います。そこで、滞納期間が一番長いのは何カ月か、また金額は幾らか、滞納者は何人か、滞納率は何%か、また県下17市では何番目かお尋ねをいたします。 先日の12月6日の信毎の新聞報道によりますと、「市営住宅家賃滞納者を相手どり訴訟」という見出しで、須坂市が市会に提案したとの報告がなされていましたので、それを朗読いたします。 須坂市は、家賃滞納が36カ月以上、または30万円以上の市営住宅入居者で、納得できる理由がないのに、再三の督促に応じず、明け渡しもしない人を相手に訴訟を起こす方針を決め、5日開いた定例市議会に議決を求める提案をした。滞納家賃の支払いか立ち退きを求めるのは3人、滞納期間は61カ月から82カ月、滞納金額は24万から52万円余り。市によると、市営住宅家賃滞納累計は、平成3年度決算で 1,005万円余りと初の 1,000万円台となった。4年度は 1,274万円、5年度は 1,314万円とふえ、滞納率は11.2%。5年度の滞納率は17市中ワースト2というようなのが報道されております。このように他市ではいろいろと対策を考えているようでございますが、佐久市では何か考えてありましたらお伺いいたします。 また、平成4年には 160万 2,200円という大きなのが不納欠損として計上されていたが、平成5年度はゼロとなっているが、税法では5年経過すると不納欠損の対象になるが、使用料についてはどのような仕組みになっているかお尋ねをいたします。 また、決算書65ページの
国庫補助金の予算現額9億 8,717万 6,000円が計上されて、収入済額8億 6,718万円となっていますが、この差額1億 1,999万 6,000円となっているが、これはたしか66ページの道路橋梁費
国庫補助金の予算を予算現額2億 4,390万、収入済額1億2,390万になると思いますが、その差額1億2,000万となっているが、このような大きな額は何かお尋ねをいたします。 以上でございます。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) お答えいたします。 最初に、軽自動車税の収入未済の関係でございますが、滞納者数、それから滞納の車の台数ということでございますが、納税者数で 475人であります。滞納の台数につきましては1,356台でありまして、オートバイだとか軽トラックが主であります。小型バイク等が主であります。 それから、不納欠損別の車種別台数と、そのまた理由ということでございますが、不納欠損をいたしました車種別では、原動機付自転車が35台、それから自動二輪車が16台、4輪貨物が71台、それから4輪の乗用が9台の合計 131台であります。この関係につきましては、既に生活困窮で、そしてまた経営が不振というふうなことが主でありまして、それからまた会社が倒産というようなことで、既にその物件が現在ないというようなことで、当時持っておったものですから課税をしてございましたけれども、実態等を細かく調査する中で、いたし方ない状況にございましたので、不納欠損をさせていただいたところでございます。 次に、特別土地保有税でございますけれども、収入未済額が 4,375万 1,300円でございまして、滞納繰越分がそのうち 3,635万 7,800円あるわけでございますが、これについて、今後一体入るのかどうかというようなことでございましたが、先ほど高橋議員からお話がございましたように、バブルの崩壊によりまして、この中には土地投資を目的として当時取得してあったものもあるわけでございまして、それが現在こういう形で出てきてしまっておるわけでございますけれども、この関係につきましても、なるべくならば不納欠損なんかしないで、時効を中断するように差し押さえなども今しておるわけでございますけれども、実際に転売転売でいってしまって、当時の納税者は既にここにおらない、どこへ行ってしまったかわからないというような関係でなかなか難しい面もございますけれども、6年度中においても、この中から70万ほどは既に入る約束ができています。したがいまして、今後これが全部不納欠損になるのかとのご質問でございますが、できるだけそういう形にならないように最善の努力をしてまいりますが、最悪の場合は、どうしてもこれも先ほど申し上げておりますように、もう既に転売転売でされていまして、本人はどこへ行ってしまったかわからないというようなことで追跡調査もしておるわけですが、なかなか思うようにいってないというのが実情でございまして、この分についてもそういうことが考えられますけれども、原則としてはなるべくそういうふうにならないように努力をこれから一生懸命やってまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。 それから、決算書の65ページのところの
国庫補助金の関係でございますが、ここでの予算現額の9億 8,717万 6,000円と、それから収入済額の8億 6,718万円で、この差1億 1,991万 6,000円出てくるわけでございますが、これは御影橋の整備事業で、ことし供用開始になりましたが、早くに供用したいということで国の方へ陳情を市長にやっていただきまして、2年も短縮してことし供用開始になって、そのときに繰越明許までやって事業を早めたわけでございます。そんなことでこの差があるわけでございますが、この事業は9月30日に既に完了をしておりまして、このうち今の
国庫補助金につきましては12月末までに交付されることになっております。 以上です。
○議長(
工藤秀一君) 建設部長、小池君。
◎建設部長(小池八郎君) 公営住宅の使用料の未収額についてお答えを申し上げます。 平成5年度の公営住宅を管理している戸数につきましては 811戸ございます。そのうち決算の時点での滞納者は69人、 521万 9,050円でございます。これの収納率でございますが、収納率で申し上げますと、現年度分では 97.31%、滞納繰越分につきましては 51.62%、合わせまして 95.75%となりまして、県下17市中におきましては上位から第5番目の位置におります。 滞納率で申し上げますと、収入率の逆になるわけでありまして4.25%となりまして、17市では13番目ということになります。この 521万 9,050円の未収入額につきまして、決算終了後11月30日までに滞納者のうち納入された者が46人納入されまして、その金額が275万2,430円が収納となっておりまして、現在の滞納者は23人でございます。金額でいきますと 246万6,620円となっております。このうち長期の滞納者ということでございますが、長期の滞納者が1軒ございまして、この方は61年からで85カ月滞納しておりまして、金額で申し上げますと62万 5,900円でございますが、この滞納の理由につきましては、世帯主が持病を持っておりまして十分な就労ができないということで、奥さんもわずかな収入を得たりするのみで生活が困窮しているということから、現在は分納により納入をお願いをして続けているところでございます。 次に、住宅使用料は時効というものがあるかというようなご質問ございましたが、使用料につきましては民法が適用されることになっております。民法第 169条によりまして、短期給付消滅時効というのは、税法と同じくやはり5年ということになっております。しかし、先ほども申し上げましたように、時効というのは行方不明になったり、時効中断がとれなかったというような場合には時効になりますけれども、先ほど申し上げました市内の長期滞納者につきましても分納計画で行っておりまして、平成5年にも一部納入をしていただいておりますので、この5年の時効というのが成立しないわけでございます。 市としましては、毎年建築課の管理係が、滞納者につきましては電話で催促、また臨戸訪問を行いまして滞納整理を行っております。ことしも12月になりましたので、現在手分けをいたしまして臨戸訪問を行っております。 以上であります。
○議長(
工藤秀一君) 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) 今、
総務部長から聞きますと、全職員を挙げて滞納整理をやって収入率を高めるということを言われましたが、決算書を見る限り、大変大きな収入未済額があって、なかなか思うように収納ができないようだが、佐久市の市税の収納率は、平成5年度は 94.37%となっており、県下17市では一番低い収納率であると監査委員が指摘しております。税の公平を期すために、今後どのような成果が必要か市長にお尋ねをいたします。
○議長(
工藤秀一君) 市長、三浦君。
◎市長(
三浦大助君) これからは強い手段もとらざるを得ません。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 7番、佐藤君。
◆7番(
佐藤袈裟重君) 高橋議員から、市税、不納欠損額、収入未済額について、今詳細に質問をして、
総務部長またそれぞれからご答弁あったわけですが、監査報告書の8ページに、監査委員の立場のご意見が書いてございます。私、監査委員の法的な中身はよくわかりませんが、いずれにしても前年対比 28.89%ということで、非常に千二百何件ということで増加しております。この中に、
総務部長それぞれ苦労した話もございました。今、市長の方からも英断持ってやるという発言ございましたが、この適法に処置したという意味をちょっとお知らせ願いたいです。監査委員さんお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君) 監査委員、伴野君。
◎監査委員(伴野元二君) お答えいたします。 市税の収納につきましては、市の市税条例によって決められておるわけですけれども、収納が円滑にいかないような、いわゆる滞納者につきましては、時効にならないよう常に時効の中断を行ったり、または強制執行をして税金を納めさせるということが本来のやり方なんですけれども、どうしても滞納になってしまって収納ができないというようなのは、欠損処分をすることが条例によってできることになっています。その条例には幾つか項目がありますけれども、行方不明とか、あるいは死亡したとか、あるいは資力を喪失して税の負担に耐えられないというようなことが判断できる場合に不納欠損処分をすることができます。そういうような欠損処分の仕方について条例に当てはめて欠損処分をしておると、こういうことを適法にという表現でやったつもりでございます。 以上です。
○議長(
工藤秀一君) みだりに席を動かないでお願いします、議会中は。 ほかに質疑はありませんか。 7番、佐藤君。
◆7番(
佐藤袈裟重君) 了解できますが、いずれにしても非常な金額が大きいわけです。ぜひ英断を持って対処していただくようお願いいたします。 以上です。ありがとうございました。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 32番、小林君。
◆32番(
小林浜治郎君) 1点お伺いをしたいわけですが、決算資料のカードによりますと、地方譲与税が5億 6,908万 5,000円歳入になっているわけであります。構成比率が 2.4%ということでありますが、この内容について種類別に教えていただきたいと思います。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) 個々の内容を今調べてお答えします。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) どうもすみませんでした。 地方譲与税の中には消費譲与税と、それから自動車重量譲与税、それから地方道路譲与税、この3つであります。 〔「金額はわかりませんでしょうか」と言う人あり〕
◎
総務部長(
森角芳藏君) 金額でございますが、5年度決算で消費譲与税が3億 1,756万9,000 円、それから自動車重量譲与税が1億 5,512万 6,000円、それから地方道路譲与税が9,639万円であります。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって歳入の部の質疑を終結いたします。 続いて、歳出の部の質疑に入ります。 順次発言を許します。 6番、草間君。
◆6番(草間利夫君) この主要施策の成果報告書の中の53ページでございますが、埋立ごみの直営分と業者委託分というのがございます。直営分が 1,131トン、業者委託が 1,259トン、それぞれにやっている理由があると思いますがその理由と、効率はどうかということと、それから経費の節減というようなことが今回のあれにも言われておりますもので、それをどのようにしていくかというのが1点でございます。 それから、あとは図書の件なんですが、最近図書が紛失している、図書館なんですが紛失しているというようなお話を聞いているんですが、これは 115ページなんですが、それには別に載っていないのか、ではこれは後でいいです。
○議長(
工藤秀一君) 民生部長、須江君。
◎民生部長(須江吉介君) ご質問にお答えいたします。 まず、業者の委託理由でございますが、当初、市でごみ収集を始めた当時は直営で実施いたしておりました。しかし、時代の情勢によりまして、やはり業者につきましての対応といたしましては業者委託が妥当であるという見解でございます。また、この効率につきましては、直営で実施する場合と業者委託で実施する場合と、業者委託の方が効率的であるということ。また、これからの経費節減につきましては、現在直営で一部実施をしておりますが、これからその直営事業につきましても直営の方向で進めてまいりたいと、このように思っておりますが、よろしくお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君) 6番、草間君。
◆6番(草間利夫君) 今、直営分は直営分、業者委託は業者委託分というようなことらしいんですが、それはそれでいいんですが、この効率というのは、やはり前、理事者の方から、ある部門に関しては効率は業者委託の方がずっといいんだというようなお話も聞いた経緯がございますもので、いわゆるトン当たりどのくらいお金がかかっているかということがわかったらお聞かせ願いたいし、だめなら後でその資料をもらいたいと思います。
○議長(
工藤秀一君) 民生部長、須江君。
◎民生部長(須江吉介君) お答えする前に、先ほどの答弁を取り消させていただきたいと思いますが、最後の経費節減の関係でございます。私は、これから直営の方法で進めてまいりたいというふうな答弁をしたと思うんですが、これは業者委託の方向で進めてまいりたいということに訂正をさせていただきたいと思います。どうもすみせんでした。 なお、処理単価の関係でございますが、平成5年度で申し上げますと、クリーンセンターの処理費につきましては、トン当たり2万 5,826円でございます。うなわ沢の最終処分場の処理費につきましては、トン当たりの処理費1万 2,733円でございます。 以上ですが、よろしくお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君) 6番、草間君。
◆6番(草間利夫君) 今、民生部長の方からそういうのを聞いて納得したんですが、たまたまクリーンセンターが幾ら、埋め立てが幾らということを聞いているのではなくて、直営分と業者委託をした場合、そのいわゆるトン当たり、多分運送費ということだと思うんですが、収集運搬費という分だけれども、それを聞いていたんですが、今すぐわからないと思いますので後でお聞き願いたいと、こういうことでございます。その効率を調べるために聞きたいと、こういうことでございます。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第78号の質疑を終結いたします。 次に、議案第79号 平成5年度佐久市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) 決算書 136ページ、国民健康保険特別会計について、大変大きな額、1,224万3,491円が不納欠損として計上されているが、この不納欠損分のうち1人で一番大きな額は幾らあったか。また、不納欠損処分にした納税者数は何人か。また収入未済額1億8,399万7,446円のうち、5月31日の出納閉鎖後11月30日までどのくらいの収入ができたか、以上の点ご説明お願いします。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) 国民健康保険特別会計所管は民生部ですが、税の関係は総務部で担当をしておりますので、私の方からお答えを申し上げたいと思います。 この不納欠損した額の一番大きいというか一番多い額でございますけれども、63万 7,830円であります。それから、不納欠損した者の数でございますが、 184人であります。それから、滞納繰越の1億 8,395万 1,878円のうち、11月末までにこのうち 1,952万 4,736円が収納済となっております。
○議長(
工藤秀一君) 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) 平成5年度の主要施策の成果報告書を見ると、国保税収納率向上特別対策費補助金として 881万 1,000円が交付されているが、どんな事業をしたのか。また、この事業の実績についてお尋ねをいたします。
○議長(
工藤秀一君) 民生部長、須江君。
◎民生部長(須江吉介君) ご質問にお答えいたします。 これは国から 881万 1,000円の補助金をいただいて事業をしたものでございまして、その使途、内容につきましてお答えをいたしますが、これは収納体系の充実と強化に関する事業でございまして、的確な滞納処分の執行に関する職員研修、また収納業務に関する調査研究、これにつきましては収納分析システムを策定することによりまして、所得階層別、所得種類別、滞納原因別の分析が容易になったという成果も上げております。また住民登録者、滞納名簿の作成、滞納処分の検討充実、また、特別収納活動といたしましては、臨時職員を2名お願いしまして、滞納整理の事務処理に当たっていただいたと。 それから、長期及び高額滞納者の実情に即した収納活動といたしましては、夜間、早朝の臨戸徴収と訪問、収納収税の相談や、また起動力の向上のための公用車2台を購入、それから口座振替の促進等収納率向上に資する事業といたしましては、口座振替未実施者に推進文書と依頼文書の送付をするやら、また金融機関等の窓口納付者への推進を図るためのポケットティッシュやパンフレット、花の種等を設置いたしております。 また、被保険者の指導事業といたしましては、チラシ、冊子の全戸配布等を行ってまいったところでございます。 以上でございますが、よろしくお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君) 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) 今、実績はどうなのかということで、その実績がわからないからあれなんだ。これは収入未済額が1億 8,000万もあって、前年度は1億 7,000万、 1,000万もふえている。この事業はどういう、実績は全然出てこないまま、実績はどうかと聞いているんだよ。そこで、これは臨時職員を2人ということは、これは年間ですか。 それから、こういうことはどういうふうにやったらいいかということも考えなければいけないが、実績は全然あらわれないということでございますが、これからどのように対応していったらいいか、ひとつその決意をお願いします。
○議長(
工藤秀一君) 民生部長、須江君。
◎民生部長(須江吉介君) お答えをいたします。 臨時職員につきましては年間お願いをしてございます。 それから収納率につきましては、若干上昇はしております。 それから今後の対応につきましては、議員の貴重なご意見を参考にさせていただきまして、これからまた総務部とも協議をする中で、収納率の向上、また効率的な予算執行をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) 国保税の関係につきましては市税と同じでありまして、どういう対応をしていくかということでございますが、いろいろなやり方あるわけでございますけれども、先ほど市長がご答弁申し上げておりますように、これからきちっと相当厳しい、これは差し押さえ処分も今やっておるわけですけれども、さらにそれらのようなことをきちっとして、収納率を一層高めていきたいと考えておりますので、どうぞご理解をいただきたいと思います。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 6番、草間君。
◆6番(草間利夫君) 関連でお願いいたします。 今の国保税や何かの滞納ということで、昨年、運営協議会で岡谷の市を視察させてもらいました。そして、今、臨時職員2名という話がございましたが、岡谷ではその臨時職員も、全部今の差し押さえの手続の取れるように訓練をし、臨時の職員にもそういうことをやらせているというような話がありましたもので、今その2名の方についての資質というんですか、その職務の割り当てというものがどの程度のことをやっているか、それをお願いします。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) お答えいたします。 臨時職員に差し押さえ処分やいろいろな法的手続をというのは、私はこれは難しいかと思います。そこで佐久市の場合には、正規の職員がそちらへ重点的に当たられるように、臨時職員については内部の整理事務を主にやらせておりまして、ですから正規職員には今みたいな差し押さえ処分だとかですね、いろいろなそちらへ重点が置けるように、内部事務についてのことについては臨時職員で対応ができますものですから、消し込みなどできますものですから、そのようにやっております。
○議長(
工藤秀一君) 6番、草間君。
◆6番(草間利夫君) それでまた岡谷を引き合いに出してはちょっと失礼になるかどうかと思うんですが、やはり岡谷では、県下で17市中一番でございます。それでやはりいろいろ聞いてみると、やはりその岡谷の職員や何かは本当の決意を持って臨んでいる、佐久市もその反省会のときに、それはそういう決意は同じだということだったんですが、暴力的なことだとかいろいろなことがあってなかなか大変だけれども、腹を、覚悟を決めてやっているというようなことを聞いております。それで、みんながそこのところへ市の職員を一緒に同席し、それで研修を受けているわけですから、これはどこのやり方がいい、そこのやり方が悪いということではなくて、いいものはやはり取り入れさえすれば岡谷並みになるのでないかというように思うんですが、その教育というか考え方ということについて再度確認をしたいと思いますが、お願いします。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) お答えいたします。 佐久市でも絶えず収税職員についてはいろいろな研修に、県で主催するもの、国で主催する者等々にも職員を派遣して研修に出させております。それから、また今お話がございましたように、先進地の収納率の高いところなども十分ご参考にさせていただきながら、鋭意努力しておるわけでございますが、いろいろのことを申し上げますと言いわけになって大変申しわけございませんけれども、いずれにいたしましても、とにかく全力を挙げて市税の滞納整理、あるいはまた国民健康保険税についても全く同じでございますけれども、一生懸命。国民健康保険税については、わずかではございますけれども、そういうことから昨年を若干上回っておるわけでございますし、そんなことでこれからも一層とにかく努力をしてまいりますので、どうかひとつよろしくご理解をいただきたいと思います。
○議長(
工藤秀一君) 助役、角田君。
◎助役(角田邦男君) お答えします。 市税または国保税も同じでございますけれども、この職員の方では滞納整理という形で一生懸命やっておりまして、額の少ない納税の皆さんについて、非常に一生懸命巡回しながら収納をしておるんですけれども、この収納率が低下というのには、大体大きな滞納ということが非常に多いわけなんです。そこで多額の滞納者については、先ほど市長も答弁いたしましたが、とにかく強制な行動をしなさいよということで進めまして、現在でもそういう方向で悪質の方については差し押さえというようなことでやり、今でもそういう方が最後になると手形というような形で出てくるとかというようなことで対応しております。いずれにしても、今後そういう方向では努力をしております。 またその中で、特に私ども収納率が悪いのが、この不動産の譲渡の関係が、非常に我々の方では今まで多かったんですけれども、いよいよこういう不景気になってくると、これが入らないということで、この収納率が非常に悪い。市税全体に影響をしておるということが出ております。そうかといって、これは私どもが差し押さえ以前に金融機関からもあらゆるところからも出ておるということでございまして、これ果たして差し押さえしても入るのかどうかというのは非常に難しい問題もあるのではないかと思いますけれども、いずれにいたしましても、悪質の方についてはそういう方向で今後とも収納率の向上に向けて努力していきたいと、このように思っておりますので、ご了承をいただきたいと思います。
○議長(
工藤秀一君) 6番、草間君。
◆6番(草間利夫君) 決算資料のところの2ページの一番最後のところなんですが、市税の増収対策を図られたいという意見書が載っているわけでございます。それで、私はひとつここの書類の後半の部分にいろいろ書類、例えば財政力指数だとか、あるいは公債費比率だとか、あるいははたまた起債の負担行為がどうかというようなことがいっぱい載っております。しかし、これが載っているのはいいんですが、これの利用の仕方というのは、私もちょっと利用の仕方がやりづらいんですが、そのコンピューターがありますもので、それを図面化したものの提出をしてもらえば、これは一番わかりやすくなると思うんです。 例えば、佐久市というのは、これでいくと、このスペースの中に入れちゃうという考えだからだけれども、佐久市をまず基準にして、上はいい方、下は悪い方というような載せ方を例えばいたしますと、市税の増収に関してやらせてもらいますと、17市のうち佐久市は人口が5番目です。したがって下の方に伊那から塩尻ずっといきまして飯山までいくと。ではしからばこれは税収ですから、
個人市民税、法人市民税、固定資産税等々の税の合計でございます。 人口からいきますと、佐久市は5番目、しかし佐久市よりも税の合計が多いという中にはどういうのが入っているかというと、上から長野、松本、上田、飯田、これはいいんですが、その次に、諏訪、塩尻、茅野、岡谷、伊那と入るわけです。そういうことが入るということは、いわゆる人口が少ないにもかかわらず税金が総額で多いと。それはまた分析しますと、佐久の場合には、1人当たりに直しますと佐久は12番目と、けつの方についているのは小諸、更埴、須坂、中野、飯山と、いわゆるこれの分析でいきますと、南の方の中央自動車道ができたところは、もう既に1人当たりの税収が上がっているけれども、下の方が小諸、更埴、須坂、中野、飯山というように、いわゆる農村地帯の方は、やはりこの高速道路の発展とともにいくんだというようなことから、税収のためには施策というものを、こういう佐久市を中心にしたものをやりさえすれば、どこに欠陥があり、どういうふうになるというようなことがわかると思うんです。 それで、先ほどの収納率でいきますと、上にずっとありまして、佐久市はいつでも下には、今までは一番下だったけれども、そこに飯山があるだけで、あとはいつになっても佐久市は上の方に目標を立てなくてはいけないというように考えられます。したがいまして、今度の、これはできるかできないかわかりませんが、そういったようなこの資料を図面化し、しかも佐久市が中心になってどうなんだと。これだだ見ただけでは、ああどうだこうだということでよくわからないわけですね。したがって、市債はまだ借りられるのは十分あるんだとか、あるいはその公債比率については、まだ佐久は公債比率は5番目というようになっています。だからいい方から数えて5番目というようになっておりますもので、そこを佐久市を中心にした図面化したものをこの決算報告書のところにつくってもらえればありがたいと、かように思うのでございます。 以上で終わります。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第79号の質疑を終結いたします。 次に、議案第80号 平成5年度佐久市地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) 地域開発事業特別会計についてでございますが、地域開発事業特別会計における土地保有地は、工業用地として本年末現在61筆、面積は3万 8,405平方であると監査委員の特別会計決算基金運用状況意見書に載っております。平成4年度末では筆数が76筆、面積が4万 7,033平方であったので、それでは残りの15筆、面積 8,628平方はどのように処分をしたのか、どこの場所で、幾らでどこへ売却したかお尋ねをいたします。
○議長(
工藤秀一君) 経済部長、菊池君。
◎経済部長(菊池正雄君) 高橋議員のご質問にお答え申し上げます。 平成4年度決算との差の面積について、どういう処分をしたかということでございます。 これは、株式会社馬場印房ほか8件ほどになっております。これは詳細申し上げた方が、いいでしょうか。 株式会社馬場印房、これは跡部でございますけれども、それから今井の鷹野文男さんという方のところです。これは補助整備地の中のやつです。それから内山の岩井勝さん、これは明治乳業の拡張に伴う代替用地でございます。それから宮川で花里信一さん、それから平賀北口の松平信子さん、蟹澤の株式会社日東商会、それから平賀北口の松平さん、それから宮川団地の関係で篠原直登さん、それから榛名平の関係で土地開発公社ということでございます。 以上でございますが。
○議長(
工藤秀一君) 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) この10件で、今、何件だかわからないが売却したようだが、この10件での買収価格は幾らで買収しかた。それは何年ごろか、何年に幾らで買収をしてあるかお尋ねいたします。
○議長(
工藤秀一君) 経済部長、菊池君。
◎経済部長(菊池正雄君) ちょっとその資料につきましては、ちょっと持ち合わせがございませんので、また後ほどご報告させていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第80号の質疑を終結いたします。 次に、議案第81号 平成5年度佐久市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) 住宅新築資金等貸付事業特別会計についてでございますが、貸付金の収入未済額として大変大きな額 8,752万32円が計上されているが、こんなに大きくなった要因は何か。また、貸付金の総額は幾らか。滞納実員件数は幾らか。確かに、平成4年度は350件と聞いているが、滞納実人員は何人か、また滞納期間の最も長いものとその金額は幾らかお尋ねいたします。
○議長(
工藤秀一君) 民生部長、須江君。
◎民生部長(須江吉介君) ご質問にお答えいたします。 まず、滞納額が 8,752万32円というふうに膨れ上がったということの要因でございますが、これはご承知のとおり景気の低迷も多く担っているところでございますが、差別に起因するところの経済的理由によるものでございまして、安定職業についていない方や、また安定収入が得られない方、本人が病気ないしは家族に病人を抱えている等でありまして、現在、この整理の指導につきましても非常に苦労しているところでございます。 それから、滞納件数の合計でございますが、平成5年度末現在では 378件でございまして、員数は 242名でございます。 それから……、失礼しました、それは貸付者の件数と貸付者の員数でございまして、滞納者の員数につきましては、件数で95件、員数で60名ということでございます。 それから、一番長い人はどのくらいかというご質問でございますが、一番長い方は昭和55年9月からでございまして、しかしこの方はわずかながら納めてはいるんですが、最終的に納めている時期は平成6年10月19日であります。 一番多く借りている方の金額でございますが、その金額につきましては、平成5年度末現在で 571万 4,699円でございます。 以上ですが、よろしくお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君) 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) 収入未済額が年々ふえてくると。これは何かこの回収策は考えているのか。
○議長(
工藤秀一君) 民生部長、須江君。
◎民生部長(須江吉介君) 回収策につきましては、先ほども市税の整理等をこれから強く推し進めるというふうなこともございます。今日までの経過を踏まえまして、徴収方策を研究いたしまして、より一層収納率向上に努めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君) 助役、角田君。
◎助役(角田邦男君) お答えします。 確かに年々ふえてきているということで、大変憂慮をしているわけでございまして、この担当にも指示いたしましたことは、協議会の役員とも一緒にこの整理をしなければ、この事業継続そのものが非常に難しくなるよと、こういう指示をしたわけでございます。いずれにいたしましても、協議会の皆さんと一緒に整理に努力していきたいと、こういうことでご了承をいただきたいと思います。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 33番、池田君。
◆33番(
池田康行君) 助役からも答弁があったわけですが、私もかつて社会委員会にいたときに、五、六千万ぐらいであったと、数年前に五、六千万。今回ですね、職員の皆さん、また協議会の皆さんも努力をしていると、こういうことですが、一番問題はですね、金額がかつてない、今までは何百万ぐらいですか、今回は一挙に 1,377万余というものがふえたでしょう、こういうことです。私たちも今まで委員会の中ではですね、どうしてこうなるんだということで、健康の問題だとか収入が不安定だとかそういうことでいろいろあったわけですが、今回特にこれだけの 1,300万というのは、今までに、つい最近数年の間にはなかったことではないかというふうに思うんです。確かにバブルの問題もあるだろう。そのほかにまだ要因がありはしないかというように思うわけですが、その辺のところはどうか、お聞きしたいと思います。
○議長(
工藤秀一君) 民生部長、須江君。
◎民生部長(須江吉介君) お答えいたします。 先ほど、高橋議員からも同じ質問がございましたが、私は、先ほど答弁申し上げましたような理由でありまして、ほかには何らないと思っております。 以上です。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第81号の質疑を終結いたします。 昼食のため、午後1時まで休憩いたします。
△休憩 午前11時47分
△再開 午後1時00分
○議長(
工藤秀一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで議事整理のため暫時休憩いたします。
△休憩 午後1時00分
△再開 午後1時50分
○議長(
工藤秀一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで、経済部長、菊池君から発言を求められておりますので、これを許可します。 経済部長、菊池君。
◎経済部長(菊池正雄君) 佐久市地域開発事業特別会計につきまして、高橋偉夫議員の方から先ほどご質問があったわけでございますが、それについてお答えをさせていただきます。 平成5年度の売却いたしました工場用地の取得年月日でございますけれども、総括で申し上げますが、昭和48年4月より平成5年5月までの間でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君) さようご承認願います。 次に、議案第82号 平成5年度佐久市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第82号の質疑を終結いたします。 次に、議案第83号 平成5年度佐久市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第83号の質疑を終結いたします。 次に、議案第84号 平成5年度佐久市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第84号の質疑を終結いたします。 次に、議案第85号 平成5年度佐久市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第85号の質疑を終結いたします。 次に、議案第86号 平成5年度佐久市生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第86号の質疑を終結いたします。 次に、議案第87号 平成5年度佐久市老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第87号の質疑を終結いたします。 次に、議案第88号 平成6年度佐久市一般会計補正予算(第4号)についての質疑を行います。 まず、歳入の部について順次発言を許します。 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) 補正予算書4号の11ページ、埋蔵文化財調査受託事業収入で 6,670万 4,000円が減額補正されているが、この金額は、9月議会では 7,082万 2,000円が補正されているが、9月で補正して、また12月では減額補正しているということは、これに対して見通しが甘かったのではないか、その補正減額の理由についてお尋ねいたします。
○議長(
工藤秀一君) 教育次長、奥原君。
◎教育次長(奥原秀雄君) お答えいたします。 9月に 7,000余万円の増額をしておいて、今議会で 6,600万ほど減額しているのはこれどういうわけかと、こういうことでございますが、最初に申し上げますけれども、これは発掘場所が、9月に補正した場所と今回減額する場所は、発掘調査する場所が違うということをまずご理解いただきたいと思います。 それでお答えいたしたいと思いますが、今年度発掘調査予定遺跡数は、現在調査報告書等とか、それから発掘されたものの整理を含めまして、24遺跡となっております。このうち民間等から受託して行おうとする遺跡が17遺跡となっております。今回補正をお願いしようとする理由といたしまして、受託先であります開発原因者の
事業計画変更に伴いまして、発掘調査を見送り、実施しようとする遺跡が権現平遺跡、それから樋村遺跡、中西の久保遺跡の3つでございます。 また、発掘調査終了に伴います精算によりまして補正をお願いしようとします遺跡が、五斗代遺跡、それから棚畑遺跡、それから聖原遺跡、榛名平遺跡、それから寺添遺跡、それから芝宮遺跡の6つの遺跡となっております。また、開発原因者と保護協議が成立したことによって新たに契約を行おうとする遺跡が南下中原遺跡、それから平賀の中屋敷遺跡、西八日町遺跡の3つの遺跡でございます。 以上によりまして、今議会で各節ごとに必要経費の補正をお願いしようとするものでありまして、埋蔵文化財発掘調査事業につきましては、受託先であります開発原因者の
事業計画、また、発掘時の遺構や遺物の出土状況、つまり遺跡の密度等によりまして大幅に、地下の文化財であるだけに、目に見えてこれは幾らかかるということが最初に試算が困難なために、大幅なこういう変更が生じるわけでございますので、何分ご理解をお願いいたしたいと思います。 以上でございます。
○議長(
工藤秀一君) 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) 今聞くところによると、3遺跡が変更になったということでございますが、この3遺跡は事業主体はどこかと。それで、これは平成6年度は取りやめんだが、いつやるのか。
○議長(
工藤秀一君) 教育次長、奥原君。
◎教育次長(奥原秀雄君) お答えいたします。 遺跡名でございますが、権現平遺跡、これは事業主体は新栄開発株式会社でございます。それから、これは新子田地籍で、住宅地造成のための代替農地の整備事業用地でございます。それから樋村遺跡、これは瀬戸の遺跡でございますが、これにつきましては佐久建設事務所によります北小耕地籍での国道 254バイパス整備事業用地でございます。 それから、中西の久保遺跡につきましては、市の土木課によるところの岩村田地籍での国道 141号バイパス整備事業の用地でございます。 なお、発掘調査予定でございますが、3遺跡とも開発原因者の
事業計画等の変更によりまして、一応平成7年度にやる予定で今考えております。 以上でございます。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって歳入の部の質疑を終結いたします。 続いて、歳出の部の質疑に入ります。 順次発言を許します。 5番、木内君。
◆5番(木内均君) 2点につきましてお伺いをいたします。 まず1点目ですけれども、6款の農林水産業費及び8款の土木費の関係、ページ数でいいますと予算書の30ページ、それから35ページになってきます。この中の農林水産業費につきましては、7目の農業農村整備費ということで30ページになりますが、農業用施設災害関連工事費、35ページにつきましては2目の道路維持修繕費ということで、土木施設災害関連工事費、これにつきましては主な補正内容の方を拝見をいたしますと、ともに9月8日、集中豪雨災害によるものというふうに説明がなされております。農業用施設につきましては、具体的に2カ所、土木施設につきましては5カ所というふうに具体的に出ておるんですが、それぞれどういう災害であったのかをお知らせをいただきたいと思います。 それと2点目ですが、これはページ数で申しますと33ページ、7款の商工費になってまいりますが、その中の目3中小企業対策費ということで、今回貸付金、それから融資保証料ということでそれぞれ増額の補正がされておるわけですが、今の貸出状況といいますか現状につきまして、これは一般質問の中でも、あるいは信政会の代表質問の中でも中小企業の振興をよろしくお願いしますということを常々申し上げておるわけでございますが、今の現状につきましてお伺いをいたします。 以上、2点お願いいたします。
○議長(
工藤秀一君) 経済部長、菊池君。
◎経済部長(菊池正雄君) 木内議員のご質問にお答えを申し上げます。 まず、農業用施設の災害関連工事費 160万のご質問でございましたが、これは今ご質問のとおり、9月8日に発生いたしました集中豪雨に伴う復旧工事費でございます。1つは、安原地域の用水の損壊ということで、これの補修でございます。それからもう一つは、岩子地区でございますが、これもやはり排水路が損壊されたということで、この補修ということでございます。安原地域につきましては74万 4,000円、それから岩子地区につきましては85万6,000円ということでございます。 それから、33ページの中小企業対策費で、貸付預託金と融資保証料の問題についてご質問でございます。 現状をというふうなお話でございましたので、ちょっと説明をさせていただきたいと思いますが、平成6年度のこの佐久市中小企業振興資金につきましては、当初4億 8,800万円を預託をいたしまして、全体の融資枠は18億 3,000万というふうなことで運用を開始したところでございます。昨年度に続きます不況対策として、倒産防止対策分の改正を行いまして、より充実した資金内容となっておるわけでございます。昨年度の市内における制度資金の需要は、景気を反映いたしまして、運転資金を中心に大幅な伸びを示しておりまして、県あるいは市の制度資金全体では、対前年度比76%増となりまして、市制度資金については対前年度比で12%の減となっております。減少した理由としては、県が新たに創設いたしました緊急経営資金が利用者にとってより有利な融資内容であるということ。それから長期にわたる不況により、多くの企業等の収益が大幅な減少となるなど、緊急経営資金の融資要件を満たしたことなどから、本来、市制度資金を利用する者の多くがそちらに振り向けられたというふうな状況でございます。 また、小規模事業者の設備資金事業が減少したことなどが上げられるわけでございます。今年度は市内企業等の収益については、前期に比べますと減少幅が縮小いたしました。あいるは収益のやや増加が見込まれます。県制度資金、これは緊急経営資金の利用でございますが、これは難しい企業が多くなるというふうに思われるわけであります。 また、この金利の低下と一部業種による景気の回復基調に伴いまして、企業等の設備投資意欲も徐々に回復の兆しが見えているわけでございます。加えて、この高速交通網整備等によります公共事業の増加によりまして、総じて今市制度資金の需要も増加するものと予想されるわけでございます。 さらにこの市中金利については、国金と略しているわけですが、政府系のものですが、これは中小企業の金融公庫ですとか国民金融公庫ですとか、あるいは商工中央金庫、そういったものを国金というふうな略し方をしているわけですが、この国金の金利の引き上げ等、それからやや上昇傾向にあるため、従来国金に流れた資金需要についても市の制度資金に振り込まれてくる可能性が高くなってくるわけでございます。 そういう状況の中で、この10月末現在の融資残高は18億 3,622万 5,000円でございます。12月末には、これは例年のとおりでございますが資金需要が増加するため、恐らく20億円を超えるものと予想されるわけでございます。この融資原資の資金配分については、市内のこの12金融機関ごとに行っておるわけでございますが、既に貸付限度をオーバーするような事態の金融機関が出てきているわけです。そういった状況の中から、この融資預託金、それから融資保証料を増額をお願い申し上げるわけでございます。 ことしの6年3月末で申し上げますと、残高が16億円、そして平成6年度の融資目標が約9億円ということで、さらにそこから回収分がございます。それが6億 980万 3,000円というようなことになりますので、7年3月、まあ年度末でございますが、これでは恐らく18億9,000万円ぐらいになるだろうというふうな見当でございます。 そこで、今後予定されておりますこの9億円に対しまして、ある一定の定率があるわけでございますが、それに期間を掛けたもので算出をしております。そういう中で、この保証料の 6,300万円、そしてそれに見合う貸付預託金というものを 5,300万円に設定したわけでございます。そんな状況でございますが、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
工藤秀一君) 建設部長、小池君。
◎建設部長(小池八郎君) 土木費のうち道路維持修繕費の中の工事費のうちの土木施設災害関連工事費ということで 300万の補正をお願いしてございます。 この内容でございますが、集中豪雨によりますところの5カ所、五十貫、香坂東地、長土呂、岩村田の相生町、内山の苦水という5カ所の災害復旧でございます。 一つは、側溝が水が飲み切れなくあふれまして、土手の崩壊という災害。また一つにつきましては、一般家庭に舗装の道路の構造から一般家庭の家へ水が入ってしまうということから道路の補修。そのほかにつきましては、いわゆる側溝、U字溝の破損箇所の復旧の工事費でございます。
○議長(
工藤秀一君) 5番、木内君。
◆5番(木内均君) それぞれにわたりありがとうございました。 引き続き商工費の関係の中小企業対策費についてお伺いをいたします。 ただいま経済部長の方から詳しくご説明をいただいたわけでございますが、その中で、今市の方が貸し付けるのは運転資金というお話でございましたけれども、新規事業あるいはこういった言葉は大変申しわけないんですが、一度倒れてしまった企業といいますか、倒れてしまった会社等への貸し付けということは市の方では考えていらっしゃるのかどうか、その点お伺いをいたします。
○議長(
工藤秀一君) 経済部長、菊池君。
◎経済部長(菊池正雄君) 実際にはですね、この貸し付けは保証協会、まず初めに商工会議所で一たん審議されまして、さらに保証協会で審議をされるということでございますので、非常に倒産防止対策というふうな資金はあるわけですが、一たんそういう形になってしまいますと、ちょっと資金的にないかなというふうな気がいたします。
○議長(
工藤秀一君) 5番、木内君。
◆5番(木内均君) ありがとうございました。 そうしましたら、最後に要望といいますかお願いをさせていただきます。 こういった大変厳しい経済環境でございますから、企業等大変生き残るのが厳しいのが現状でございます。そういたしましたときに新たに事業を始めるですとか、またあるいは再出発をするといった、そういったサポートといいますか支援体制をぜひとも今後市の方でも検討してくださるようにお願いを申し上げまして、終わりとさせていただきます。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 31番、臼田君。
◆31番(臼田勝君) 2款の総務費の中の14ページですが、企画調整費ということで、緑化基金積立金は、5年度末では2億 109万 6,000円ということで、6年度の当初では 361万9,000円で、今回1億円の補正が組まれておりまして、積立金総額は3億 471万5,000円になっておるわけですが、具体的な使途についてご説明をお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) 緑化基金でございますが、額につきましては臼田議員お話しのあったとおりでございますが、今回の補正もちょうどたまたま地方交付税の中にこの分として算入されておった分を積み立てをするわけでございますけれども、この使途は、この基金の果実をもって運用しておるわけでございまして、花と緑のまちづくり事業といたしまして、緑のマスタープランの委託料だとか、それから公共施設の緑化とか、それから各戸で緑化というか植栽等をやる場合についても補助などをしておるわけでございますが、いずれにしてもそういうことで、果実の運用をもってこの事業をやっております。コスモス街道の方へも出しております。 平成6年度の今度のことしの果実の予定が 361万 9,000円ほどになりまして、その金額を今申し上げたようなところへ充当をしてございます。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) 補正予算書第4号の54ページの公債費でございますが、市債の繰上償還元金3億 9,869万円が計上されていますが、これは何年に借りたものか、またその利率はどのぐらいかお尋ねをいたします。 また、現在の縁故債の借り入れはどのぐらいあるのか。借入利率はどのぐらいか、繰上償還することによって利子の差はどのぐらいになるのかお尋ねをいたします。 また、補正予算第4号の16ページに、
長野県議会議員選挙費として 570万 2,000円が計上されているが、来年の4月の選挙に今から予算を組み入れた理由についてお尋ねをいたしますが、今度補正された金額は、全体で県から来る金額の何%か、全体では幾らあるか、以上2点についてお尋ねいたします。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) 高橋議員のご質問にお答えをいたします。 54ページの公債費の関係でございますが、今回の補正で繰上償還をお願いしてございますが、それの何年度に借りた分かということでございます。 これは平成元年度債でございまして、5億 720万円を借りたものでございます。それが既に一部返済になっておりまして、その残り分を今回繰上償還しようとするものでございます。利率は6.98%でございます。 それから2点目の、現在の縁故債の借入利率でございますけれども、現在は 4.7%であります。したがいまして、この借入利率が先ほど申し上げましたように6.98%と現在の 4.7%の利率で見てまいりますと、この繰上償還をすることによって、 2,733万 8,000円ほど利率差が出てまいります。その分ほかの方へ事業費として回すこともできるわけであります。 縁故債の借入金額のことでしょうか、縁故債の借入金額の元金は約4億あります。 以上です。
○議長(
工藤秀一君)
選管書記長、市川君。
◎
選管書記長・監査事務
局長(市川源君) ただいまご質問ありました
長野県議会議員選挙費についてご答弁いたします。 これは統一地方選挙でございまして、統一地方選挙の日程は法律で決定いたします。それで、
長野県議会議員の任期満了の日が平成7年4月29日で、任期満了の日前30日以内に選挙を執行することになっておりまして、選挙の期日が、投票日ですが、これが4月9日と決定いたしました。告示日が3月31日で、選挙期間は9日間となっております。選挙期間が6年度、7年度と2年度にわたるため、今回6年度に要する経費といたしまして選挙費総額の見込み額 1,900万円の約30%相当額を補正予算に計上いたしました。この積算根拠といたしましては、現時点で公職選挙法に定められております選挙経費基準額によりまして算出したものでございます。全体では 1,900万円程度予定しておるところでございます。それから全体の金額の30%ということでございます。 それから、早い理由でございますが、1月に入りますともう準備に入る都合がございますので、この今議会でご審議いただきまして可決していただいて、1月から準備を進めて4月の選挙に間に合わせたいと、こういうことでございますのでよろしくお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) 先ほど高橋議員のご質問の中で、縁故債の残高4億と申し上げましたが、44億の誤りであります。訂正をさせていただきます。
○議長(
工藤秀一君) 12番、高橋君。
◆12番(高橋偉夫君) それでは、現在、市債のうち借入利率の現在の利率より高い利率で借りている元金はどのぐらいあるか。また、一番高い利率はどのぐらいなのかお尋ねをいたします。それでまた、県会議員選挙で 1,900万が全部で今度かかる費用と、その費用に対してはどういう内容、いろいろ細かいこと、我々選挙のときは夢中で全然わからないから、ここでお聞きしたいと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) お答えいたします。 現在借り入れで一番高い利率は 8.5%というのがまだあるわけでございます。これは政府資金でございまして、政府資金については、その繰上償還が実は認められておりません。また縁故資金についても、銀行さんの方ではなかなか了解は得られないわけでございますけれども、収入役の方で銀行との折衝をしていただきまして、ご無理をして繰上償還、高いのをさせていただいているということであります。6年度末で見てまいりますと、今の高い元金の残高は約 130億になります。 以上です。
○議長(
工藤秀一君)
選管書記長、市川君。
◎
選管書記長・監査事務
局長(市川源君) お答えいたします。 この主な経費でございますが、ポスター掲示場、 307カ所でございますが、それらの経費。それから選挙人名簿の抄本の打ち出し、それから投票所へ持っていかれます入場券の作成、それから臨時職員をお願いします関係で、それらの賃金、さらには選挙に必要な事務用消耗品等の経費でございます。 掲示板は 307カ所分買うわけですけれども、これは会計の用度でお願いいたしまして入札でやっていただくわけですけれども、大体1枚が二千四、五百円を予定しております。 それから、管理者とか、それから投開票事務にかかわります人的な関係でございますが、これは投票区は46の投票所で行いますが、投票管理者がそれぞれ1人ずつお願いいたしまして46人でございます。それから投票立会人は1投票所3人を欠いてはいけないということがございまして最低3人、それから大きい投票所では4人お願いいたしまして、合計46投票所で 160人ほどになります。それから、投票事務従事者でございますが、これは全員市の職員をお願いするわけですけれども、昼間の投票事務に関しましては、今のところ 230人ほど予定しております。それから開票は、これも職員でございますが、夜でございますが 150人ほど予定して開票作業に当たる予定でございます。 それから、投開票事務に係るその費用の額でございますが、投票管理者は、公職選挙法の規定がございまして、1日につき 8,300円をお支払いする。それから投票立会人の方は、お1人1日につき 6,800円、それから投票事務、開票事務に当たっていただきます職員の皆さんには1時間 2,100円で積算したいと、こういう予定で、これらの所要額につきましては、7年度の予算でお願いする予定でございます。 以上です。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 9番、土屋君。
◆9番(土屋征男君) 1点だけお伺いをいたしたいと思います。 今回、4号補正は4億 4,434万 1,000円を補正いたしまして、総額 228億 2,083万円という総額になるわけでありますが、次の3月議会に補正を見込んでいる数字がどのくらいになるのか、その主な事業がどんなものであるのか。 それから、特に今回既存の予算額の中、それから今回補正の中でいろいろな事業費があるわけでありますが、特に工事費等の執行率はどのくらいになっているか、その辺をお伺いをいたしたいと思います。
○議長(
工藤秀一君)
総務部長、森角君。
◎
総務部長(
森角芳藏君) 土屋議員のご質問にお答えをいたします。 平成6年度の3月議会の提出といいますか、補正額はどのくらいかというお話でございますが、これについてはまだ、例えば特別交付税もまだ決定をしてございませんし、それからきょうの議会の中でも、税の収納率についてのご指摘等もあります。全力を挙げて今収納率を上げております。それらの税の動向等、それから国からの譲与税等も決まっておりません。これは春にならないと実はわからないわけでございまして、それらの状況を見ませんと、今この時点でどのぐらいになるのか、それからどのような補正をするかということについては、今の時点ではまだ申し上げられませんので、よろしくひとつご理解をいただきたいと思います。 それから、事業等の予算の執行率でございますが、契約率で申し上げますと、63%ほどになっております。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第88号の質疑を終結いたします。 次に、議案第89号 平成6年度佐久市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第89号の質疑を終結いたします。 次に、議案第90号 平成6年度佐久市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。 順次発言を許します。 31番、臼田君。
◆31番(臼田勝君) 先ほどの決算の中でも、平成5年度の決算額、未収ですが、 8,752万余あったわけですが、平成6年12月末での未収金の見通しはどうかということと、これの貸付金金利については幾らで貸しているか。また、これらの貸し付けについては、普通一般税金の滞納をする場合は延滞利子がつくが、それはつけているかどうかということをお願いします。
○議長(
工藤秀一君) 民生部長、須江君。
◎民生部長(須江吉介君) ご質問にお答えをいたします。 平成5年度末での未収が 8,752万32円あるわけです。現在のところ、予測と言われましてもなかなか検討のつかない問題でございますが、これをできるだけ滞納額を少なくするよう努力していきたいと、このように思っておりますが、よろしくお願いいたします。
○議長(
工藤秀一君) 31番、臼田君。
◆31番(臼田勝君) ただいま努力するということですが、見通しですから、一応これを前年度の決算より圧縮するかふえそうかということぐらい一応お答えはいただきたいと思います。 それと貸付金金利ですが、私も幾らぐらい貸し付けているか実態がわかりませんので、金利と、その滞納額については延滞利子等の扱いはどうなっているか、その辺お願いします。
○議長(
工藤秀一君) 民生部長、須江君。
◎民生部長(須江吉介君) お答えをいたします。 金利につきましては 3.5%であります。 それから、収納率の関係につきましては、平成5年度の状況を申しますと54%でございます。先ほど、現在未収よりも上か下かというふうなご質問でございますが、下回るべく努力はいたします。 以上です。
○議長(
工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第90号の質疑を終結いたします。 次に、議案第91号 平成6年度佐久市奨学資金特別会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
工藤秀一君) これをもって議案第91号の質疑を終結いたします。 次に、議案第92号 平成6年度佐久市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕